『キャラねっと』の集い ~ 秘密のゲーム延長戦

2022年2月22日午後2時22分 『キャラねっと』の集い

[更新日: 2022/07/30、公開日: 2022/03/10]

▼ 参考: ネットで話題になったTogetter(Twitterまとめ)

>> 刊行から18年後の2022年2月22日2時22分に明治神宮に集合するラノベ企画の記録(清涼院流水『キャラねっと』)

[追記] 2022年7月末に、無料の電子書籍『2022年2月22日午後2時22分』が刊行されました。本書には、136人の原稿が収録されています。

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1. 御礼とお詫び

このたびは、2022年2月22日(火)午後2時22分に、「約束の場所」である明治神宮にお集まりいただき、誠にありがとうございました。

また、本企画に関しまして、コロナ禍の続く状況下にもかかわらず集まってくださった皆様、明治神宮の皆様、明治神宮にご参拝に来られた皆様、JR原宿駅関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、まずは心よりお詫び申し上げます。たいへん申し訳ございませんでした。

私は、この文章を書いている今(2022年3月)から18年前に、今回の「『キャラねっと』の集い」を企画した清涼院流水です。

2004年2月末に『ザ・スニーカー 2004年4月号』誌上で発表した「読んだモン勝ちキャラねっと」において、この「秘密のゲーム」の勝者となる方たちについての当時の私の予測を書きましたが、18年という時間は、私が想定していた以上に、はるかに永いものでした。

この18年間、私自身の環境も何度も大きく変わり、何人もの親しい友人が既にこの世を去りました。同年代や年下の友人の訃報を知り、「自分は2022年2月22日まで生きていられるのだろうか」と不安に思ったことが何度もあります。

まず、私自身が「その時」まで生きていられた僥倖に心から感謝していますし、18年という歳月を越えて今もご健在な読者の方たちと2月22日にお会いできたのは、なによりも嬉しいことでした。当日参加してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました!

「読んだモン勝ち」では、ゲームの勝者は、どんなに多くても100人以下だと予想していましたが、当時から、まさか100人も集まるはずがない、と思っていました。

なぜなら、話題性のある新刊の出版イベントでも、100人の参加者を集めるのは決して簡単なことではないのです。ましてや出版から18年が経過していれば……という話です。

18年という永い時が流れ去るあいだ、個人の人生においても、社会全体としても、あまりにも多くのできごとを私たちは目撃してきました。東日本大震災で日本の歴史は大きく変わりましたし、元号は「平成」から「令和」に改まりました。

そして、2020年から今なお日本でも蔓延が続いているコロナ禍のことを考えますと、2022年2月22日に「約束の場所」を訪れてくださる方は、現実的には、おそらく5〜10人、最大でも20人、参加者ゼロという可能性も充分にありうるはず、と予想していました。

なにしろその日、その時は「平日の昼下がり」であるため、現地を訪れるには、お仕事や学校などの日常生活を休んでいただく必要のある方も多いはずだったからです。

イベント前、私はThe BBBのスタッフに後述する「認定証」を10枚作成してほしいと依頼しました。

スタッフから「万が一、足りないと困りますから、念のため20枚くらい用意しておきますか?」と提案され、「10枚あれば足りるはずですが、余って困るものではないので、では、20枚作成してください」という形に落ち着きました。

また、当日現地に同行してくださった版元(株式会社KADOKAWA)の担当編集者からは、「たとえ参加者ゼロでもいいじゃないですか。われわれがそこへ行くというだけでロマンがあって素敵です」と、あらかじめ参加者ゼロのケースを想定して慰められていたほどです。

そして、担当編集者や私がコロナに感染した場合には現地に行けないので、もしもの場合にはスタッフに代行を依頼していましたが、そこまで準備しておく必要が本当にあるのか、と疑われてしまうような状況でもありました。

幸いなことに、担当編集者も私も当日までコロナに感染せず、2022年2月22日の午後2時前に私が「約束の場所」に辿りつくと、そこには、ソーシャル・ディスタンスを保ちつつ、ずらっと並んだ多くの方たちが、いらっしゃいました。

私がよく知らなかっただけで、そこは渋谷のハチ公像のように、もしかして待ち合わせの有名な場所だったのだろうかと最初は思いました。ところが、担当編集者が歩き回って様子を窺うと、どうやらその場に集まっている方たちの全員が、例の本と雑誌を持参しているゲーム参加者のようでした。

既に述べましたように、私としては、「たくさん参加するはずがない」「集まるのは、ほんの数人だろう」と思っていたからこそ、そこを待ち合わせ場所として設定していたのですが、あとで判明したところ、その場には200人を大きく上回る方たちが参加されていたのです(参加された方から、300人近くいました、という目撃証言も伺っています)。

この文章を読み進んでくださっているあなたなら、よくご承知の通り、「約束の場所」とは明治神宮の二の鳥居(日本最大の木造大鳥居)なのですが、神聖な神社の境内で、可愛らしいイラストの入った本を持参した大人たちが200〜300人も集結している……しかも、周囲の人との会話はなく、ただ単にその場に集まっている……というのは、どんな歴史上の名探偵にも説明が難しいであろう、大喜利の題材としてもかなり難問になるはずの、まさに、ミステリーでした。

午後2時を過ぎると、異様な雰囲気を防犯カメラで察知した神社の警備員さんや宮司さんたちが次々と現れ、ものものしい雰囲気が漂い始めました。私と担当編集者から事情をご説明いたしましたが、当然のごとく、厳しいお叱りのお言葉を頂戴しました。

神社の方たちは「テロでも起きるのか」と、真剣に警戒されたようで、私の本のような展開となってしまったわけです(ご存じでない方は拙著『コズミック・ゼロ』を参照してください)。

運命の聖刻となるはずだった午後2時22分、まさにその瞬間に明治神宮の宮司さんから私が叱られていた、というのは、どんな予言者にも絶対に予想できなかったであろう意外すぎる結末でした。

これが書籍に記された物語なら、読者は理不尽な結末に憤り、本を壁に叩きつけていたかもしれません(余談として、私が西宮神社の宮司の家系ということもあり、待ち合わせ場所に日本一参拝客の多い神社を選んだのですが、その日を迎えるまでに私がクリスチャンになっていた、というのも個人的には意外なオチでした)。

神社側から即刻退去するよう正式に要請され、集まってくださった皆様に事情をご説明し、その場で解散していただくように、お願いいたしました。

18年も待ち続けた2022年2月22日は、「集合と同時に解散」という、まさかの幕切れとなってしまったことを、当日参加者の皆様に、改めて、お詫びいたします。

また、あやしげな集会でお騒がせしてしまった明治神宮関係者の皆様、明治神宮にご参拝に来られた皆様、JR原宿駅関係者の皆様にも、再度、衷心よりお詫び申し上げます。本当に、申し訳ございませんでした。

18年の時を経て同じ志を持つ方たちがせっかく全国各地から集まってくださったのに、まさかの即解散となってしまった異常事態に、適切なお詫びの言葉も見つからない状況でした。それでも参加者の皆様には、なぜか楽しそうな、嬉しそうなお顔をされていた方たちが多かったことは大きな救いでした。

そして、参加してくださった方たちのほぼ全員と、JR原宿駅前で少しずつお話しできたことは、私にとって人生最高の想い出となりました。

参加者のおひとりおひとりがこのゲームに懸けてくださっていた想いの大きさに、となりにいた担当編集者ともども、何度も目頭を熱くさせていただきました。これほど熱い、素晴らしい読者に恵まれた作者と編集者というのは、世界中どこを探しても、なかなか見つけられないのではないでしょうか。

しかも、「集合と同時に解散」という異常事態に、だれひとりとして不満を述べられなかったというのも、奇跡のようにすごいことだと思いました。

作者がこのように情けなく頼りないから、自分が支えてやろうという人格的に優れた方たちが集まってくださるのか、昔から「流水読者には、なぜか、いい人が多い」と、アンチの方たちからさえも指摘されていたことも思い出しました。

当日参加してくださった皆様はもちろん、この「秘密のゲーム」のことをお気にかけてくださっていた方たちのすべてが、間違いなく、世界一の愛読者です。このように不甲斐ない作者を信じて、信念を持って行動してくださり、本当に、ありがとうございました!

2. 当初予定していたプレゼントと、その変更案

18年前に「秘密のゲーム」の開催を発表した時点から、永い時間が経過する過程で時代は何度も大きく変化しました。それに伴い、少しずつ構想にアレンジを加えてきましたが、ゲーム勝者の方々に与えられる栄冠は、私の中では、基本的には変わっていません。

私が勝者へのプレゼントとして考えていた栄冠は、ふたつあります。

永遠の称号と、永遠のいのち、です。

まず、「永遠の称号」として、資格を満たしたゲーム勝者の方たち全員に「愛読探偵」の終身名誉称号をお贈りするつもりで、そのことを証明する認定証を実際に20枚作成し、2月22日には現地に持参していました。

ところが、用意していた枚数の10倍以上の方が参加してくださるという想定外の事態で、一部の方たちだけにお渡しするわけにもいきませんので、2月22日には、どなたにもお渡ししていません。

2月22日の状況を踏まえて、勝者の皆様(と後述する「敗者復活」の皆様)にお渡しする認定証については、下のほうでご紹介する新たな基準をもとに、文面とデザインを見直す予定です。

もうひとつ、これこそが「秘密のゲーム」のメインのプレゼントとなる、「永遠のいのち」について、ご説明いたします。

「永遠のいのち」を形にする方法として、勝者の資格を満たした方たちのおひとりおひとりに、作者である私がZoomまたはSkypeを使用してオンラインでインタビューさせていただき、「愛読探偵」となられた方たち全員の人生を1冊の本として書籍化することを当初から考えていました。

つまり、18年の時を経て選び抜かれた愛読者の方たちの人生を作者が丁寧に物語化し、それが最終的には、書籍として永遠に遺る「永遠のいのち」になる、ということです。

私の作品を愛読してくださった果てに、ついに「愛読探偵」とまでなられた方たちへのせいいっぱいのご恩返しとして、私に考えつく最高の案がそれでした。

18年前の時点では、もし出版社の賛同が得られる場合には出版社と組んで商業出版として、もし出版社にご協力いただくことが難しい場合には自費出版で、と考えていました(収益が発生する場合には、参加された方たち全員で頭割りにする予定でした)。

それから歳月が流れ、現在の私は幸いThe BBBという電子書籍のレーベルを運営しておりますので、数年前からは電子書籍で刊行することを決意していました。

紙の本は、どうしても劣化してしまいますし、転売の対象となりやすいです。電子書籍であれば、劣化しない上に転売されるリスクもないので、まさに「永遠のいのち」の器としてふさわしい、と考えました。

私が当初から考えていたプレゼントは上記の案なのですが、勝者が200~300人となってしまった今、私がその方たち全員に取材し、皆さんの人生を丁寧に物語化しようと試みるなら、作品が完成する前に、私だけでなく関係者のほとんど全員が天寿をまっとうしてしまうでしょう。

そんなことになってしまっては、誰もトクをしません。ですので、「敗者復活」企画も含めて、その部分についてはアレンジさせていただく必要があると考えました。

具体的には、2月22日に現地を訪れてくださった勝者の皆様と、これから「敗者復活」を目指される方たちの中で、ご賛同いただける方に、「秘密のゲームについての想い出」と「2022年2月22日当日の想い出」を

2022年6月10日(金)の22時22分までに下にリンクのある「秘密のゲーム延長戦」お申し込みフォーム(Googleフォーム)から投稿していただき(文字数制限はありません)、

それらをすべて収録した無料の電子書籍『2022年2月22日午後2時22分』(仮題)を2022年7月末に刊行させていただく、ということを考えています。いわば、これは、「秘密のゲーム」の勝者となられた方たちの卒業文集です。

[追記] 2022年6月10日(金)の22時22分で締切りとなりました。多数のご参加ありがとうございました。

2022年7月末に『2022年2月22日午後2時22分』が刊行されました。本書には、136人の原稿が収録されています。

このアレンジ案を私が思いついたのは、2022年2月22日にJR原宿駅でお話しさせていただいた読者の方たちおひとりおひとりの18年ぶんの物語が、それぞれ本当に素晴らしく濃密かつドラマティックで、胸を熱くさせられるものばかりだったからです。

皆さんを私が個別に取材して私の言葉に直してしまうのではなく、ご本人のお言葉で率直に想いを語っていただいたほうが、きっと読まれる方の心にも刺さるはず、という確信があります。

この「想い出」の投稿については、中には「この尊い想い出は自分だけの胸に大切にしまっておきたい」という方がいらっしゃるかもしれませんので、「秘密のゲーム延長戦」お申し込みフォームの中で、投稿するか否かを選択していただけるようにいたしました。

※なお、刊行予定の電子書籍は、Amazonにおいては、発売時などに一時的に有料になることがありますが、すぐに無料に戻るはずですので、ご了承ください。The BBBが有料に設定することはありません。また、あえて紙の本は作成しない予定ですが、ネット環境がない方には、印刷したものをお送りする予定です。

3. 勝者のふたつのカテゴリーについて

2月22日以降、「秘密のゲーム」は初めて情報解禁となり、関連情報がSNS上で多く見られるようになりました。

その中には、「現地に行くつもりだったが、コロナ禍で泣く泣く断念した」というものが、いくつもありました。入院や試験、その他、やむを得ないご事情が重なったという方も、いらっしゃいました。

午後2時22分に本と雑誌の画像をSNSに投稿された方や、その時刻に合言葉を投稿されていたケースが便乗であるはずがなく、そうした方たちは、コロナ禍などの特別な事情がなければ参加されていた方たちだと思います。

2月22日にJR原宿駅前でお話しした方の中には、「今日参加するはずだった友人が交通事故に遭い来られなくなったので、代理で来ました」と、教えてくださった方もいらっしゃいます。

また、2月22日当日に執筆された、「北海道から参加するつもりでしたが、医療従事者としての責任から断念せざるを得なかったことをお伝えします」という直筆のお手紙をくださった方も、いらっしゃいました。

そのように、「できれば2月22日に参加するつもりだったが、やむをえない事情で断念せざるをえなかった」という方々をゲームの「敗者」とか「失格者」と見なすことは、私にはできません。

人間の純粋で熱い想いと他者への愛は、コロナなどの過酷なアクシデントをも必ずや超克(ちょうこく)しうる力を備えていると私は信じています。

2月22日に集まってくださった方たちが、なにかを信じ続ける想いが生み出す無限の可能性を、改めて私に教えてくださいました。たとえ当日参加できなかったとしても、その意志があった方たちには「敗者復活」の資格があります。

あの日、あの場所に集まってくださった勝者の皆様なら、この「敗者復活」企画についてもきっとご賛同いただけるはず、と、私は信じています。

もちろん、当日現地に来てくださった「文句なしの勝者」の方たちとの区別化は絶対に必要となりますが、18年間もゲームに参加してくださった方たちへの「敗者復活」の機会をご用意しない限り、このゲームを美しく完結させることはできない、と考えました。

当初、ゲームの勝者の方たちにのみ「愛読探偵」の称号をお贈りすることを私が想定していたことは先に述べた通りですが、このゲームのことを知り、1度でも挑戦する意欲を持ってくださった方たちは、だれもが「愛読探偵」と呼べると思います。

ですから、このゲームに少しでも共感してくださった方は今後、「愛読探偵」と自称していただいて構いません。その前提の上で、2月22日に現地を訪れてくださった勝者の皆様と、これから「敗者復活」を目ざしてくださる皆様には、以下のふたつの特別な称号を新たにご用意しました。

愛読探偵S……2月22日に、実際に現地を訪れてくださった方たち。

愛読探偵R……諸事情がなければ、当日現地を訪れるつもりだった方たち。

「S」はsurvivor(生き残った人)、success(成功者)、supreme(至高の存在)などの、「R」はrecovery(回復)、return(帰還)、rebirth(復活)などの頭文字を意味しています。著者の頭文字も意識していますが、某・美少女戦士とは関係ありません(念のため)。

上記のいずれかの資格を満たされている方には、「愛読探偵S」あるいは「愛読探偵R」の認定証を、あなたのお名前入りで、2022年6月に一斉発送させていただきます。

4. Googleフォームと参加資格について

今回のこの「秘密のゲーム延長戦」は、対象人数が多いため皆様と個別のやりとりをさせていただくことが物理的に難しく、「秘密のゲーム延長戦」お申し込みフォームとして、Googleフォームを利用することを、ご理解いただければ幸いです。

Googleフォームは、必要事項を記入し送信していただければ、正しくメールアドレスが記入されていれば、送信後に、あなたのメールボックスに送信した内容がそのまま届きます。

もし自動返信メールが届かない場合には、お手数ですが、あなたのメールアドレスを記入ミスしていないか慎重にご確認いただき、再度ご記入の上、ご送信ください。

なお、2月22日当日、「ネット環境がない」と自己申告してくださった8名の方には、郵送でご連絡させていただくことを、ここに記しておきます(その方たちは、このウェブページは御覧にならないかもしれませんが、必ずご連絡いたします)。

2月22日当日に参加者の方たちとお話しした際、「今日参加した人と参加しなかった人を、後日どのように区別するのですか」というご質問もいただきました。

基本的には参加者の皆様をご信頼し、自己申告をお願いする形となりますが、できるだけ不正行為しにくくなるように、「2022年2月22日当日の想い出」も記入していただくことにいたしました。

当日参加された方や、当日参加されるつもりであった方たちなら、その日のご様子をご説明いただけるはずだからです。

また、あなたもよくご承知の通り、新書版『キャラねっと 愛$探偵の事件簿』第1刷と『ザ・スニーカー 2004年4月号』を所有していることが勝者の必須条件となります。

新書第1刷の奥付ページ(新書の575ページ)と『ザ・スニーカー』、そして、認定証を受け取っていただけるご住所とお名前が記載された物(郵便物など)を1枚の画像(250KB程度を推奨)として撮影し、「秘密のゲーム延長戦」お申し込みフォームにアップロードしていただきます。

個人情報については、認定証をお送りするご住所とお名前の確認と、不正行為の防止という二重の意味があります。

つまり、新書の奥付と雑誌の画像だけであれば、他の方の画像をネット上から拝借して流用することも可能ですが、ご自分のご住所とお名前も一緒に写っている画像であれば、その方ご本人が新書と雑誌を間違いなく所有している証拠となるからです。

なお、2月22日に郵送でのご連絡を希望された方たちは、既にご住所とお名前をお預かりしており、なおかつ当日参加されていたことも証明されていますので、「秘密のゲーム延長戦」お申し込みフォームを使用してのご参加は不要となります。

もう一点、当初予定していた合言葉は、2月22日の情報解禁以後はネット上で拡散されているため、この「秘密のゲーム延長戦」用に新しい合言葉を設定いたしました。

『ザ・スニーカー 2004年4月号』をお持ちの方であれば簡単に答えられる内容ですが、「秘密のゲーム延長戦」を円滑に進めるためにも、この新しい合言葉については、電子書籍『2022年2月22日午後2時22分』(仮題)が刊行されるまでは、口外厳禁でお願いいたします。

それまでに新しい合言葉を広められた方は、当然ながら、勝者としての資格を永遠に喪うことになります。

先述しましたように、2月22日には、事故に遭われたご友人の代理で来られた方や、お友達の付き添いで参加された方も、いらっしゃいました。

2月22日に代理人を派遣された場合は、代理人か派遣された方のどちらか片方に勝者となる資格があります(どちらの方でも構いませんので、ご相談の上、お決めください)。

また、お友達の付き添いで来られた方につきましては、勝者の条件を満たしていない場合には、勝者とは見なされません。

長くなりましたが、ご説明は以上です。以下の「秘密のゲーム延長戦」お申し込みフォーム内にも各項目にご説明がありますので、ご参考になさってください。

>> 「秘密のゲーム延長戦」参加お申し込み(Googleフォーム)

※ フォームが閲覧できない場合、「Googleのアカウントを作成する」か、【Gmailアカウントをお持ちでない方】申請フォーム からご連絡ください。

[追記] 2022年6月10日(金)の22時22分で締切りとなりました。多数のご参加ありがとうございました。

2022年7月末に『2022年2月22日午後2時22分』が刊行されました。本書には、136人の原稿が収録されています。

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