戦争の記憶 001: 笹森恵子
早川 洋平(著)
編集協力 : 小川 晶子
英訳者:黒田 瞳
表紙デザイン: ターニャ
発売日:2015/06/25
この作品は原則「無料」です。ただし、電子書店によっては有料となる場合がございます。
日本語版 表紙デザイン: ターニャ
発売日:2015/07/09
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内容紹介
早川洋平氏が主導する「戦争の記憶」プロジェクトは、第二次世界大戦の生存者たちの肉声を記録として残すためのものです。終戦から約70年が経ち、戦争を生き抜いた方々の数は、年々、減り続けています。それこそ早川氏が彼らの肉声の記録を決意した理由であり、このプロジェクトは、特定の団体を支持・支援したり、思想を煽動したりするものではありません。
1945年8月6日、13歳で被爆した笹森恵子さん。真っ青な空に銀色の飛行機がキラキラと輝き、白いものが落ちてきた…。その瞬間のことは鮮明に覚えているという。大火傷を負った恵子さんだが、両親の献身的な看護でなんとか回復することができた。
10年経って、ケロイドの手術のためにアメリカに渡ることとなり、その後、アメリカ人ジャーナリストのノーマン・カズンズさんの養女に。「それもこれも神様の思し召し」という恵子さんの体験と平和への想いを聞いた。
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