戦争の記憶 003: 早志百合子
早川 洋平(著)
編集協力 : 小川 晶子
英訳者:若松 よしの
表紙デザイン: ターニャ
発売日:2016/06/01
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日本語版 表紙デザイン: ターニャ
発売日:2016/06/01
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内容紹介
早川洋平氏が主導する「戦争の記憶」プロジェクトは、第二次世界大戦の生存者たちの肉声を記録として残すためのものです。終戦から70年以上が経ち、戦争を生き抜いた方々の数は、年々、減り続けています。それこそ早川氏が彼らの肉声の記録を決意した理由であり、このプロジェクトは、特定の団体を支持・支援したり、思想を煽動したりするものではありません。
早志百合子さんは、世界中で読まれる『原爆の子』執筆者の一人だ。『原爆の子』は子供たちの原爆の体験談を105ほど集め、故・長田新(広島大名誉教授)が編集・出版したもの。被爆当時9歳だった早志さんは、終戦後もさまざまな辛い目に遭い、その記憶を掘り起こしながら作文にするのは苦痛だったという。しかし、出版から62年が経った2013年、早志さん自ら『原爆の子』執筆者のうち37人の手記を集めた『「原爆の子」その後』を出版するにいたった。「戦後のほうが大変だった」と語る早志さんが、伝えたい想いとは。
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