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SUMITADA Vol. 2: Chapter 2, Chapter 3

SUMITADA Vol. 2: Chapter 2, Chapter 3

清涼院 流水(著)

英訳者:清涼院 流水

表紙デザイン: ターニャ

発売日:2019/12/17

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hatena

内容紹介

大村地方(現・長崎県大村市)の統治を確立した大村純忠は、軍神・摩利支天(まりしてん)を信仰し、次々にいくさに勝利し、その支配を「琴の海」(現・大村湾)の東から北、西、さらには南西の長崎半島まで、内海の周囲を巡るように拡大させた。急速に勢力を拡大する純忠を警戒して四方から強敵が次々に襲来する中、純忠は、南方の憂いを断つべく、宿敵ふたりの妹である、おえんを妻に迎えることに。

そんな中、「伴天連」(バテレン)と呼ばれる南蛮人たちが、純忠の宿敵・松浦隆信(まつら・たかのぶ)の本拠地である平戸で日本人たちから襲われて逃げ出し、近隣領主の純忠を頼ってきた。初めて出会う異国の者たちへの好奇心もあり、彼らの庇護を約束する純忠。大地が丸いことさえ知らなかった純忠たちに、伴天連たちは、デウスという神の教えを説く。純忠は、その教えに次第に魅了され、領内の港町・横瀬浦での布教活動を彼らに許可。そして、伴天連たちの長であるコスメ・デ・トルレスとの出会いから、純忠は、大名として日本で初めて洗礼を受けて「キリシタン」となる決意を固める。

「日本で最初にキリシタン大名になった男」大村純忠、その波乱万丈の人生を描く叙事詩の第二幕。

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