9番ボールをコーナーへ: 千葉千波の事件日記
高田 崇史(著)
英訳者:清涼院 流水
表紙デザイン: ターニャ
発売日:2021/12/29
内容紹介
大学受験に失敗して気ままな浪人生活を送る「ぴいくん」は、従兄弟の高校生・千葉千波(ちば・ちなみ)と一緒にいた時に、親友の饗庭慎之介(あいば・しんのすけ)に遭遇する。警察一家で育った慎之介によると、彼の知り合いの麻薬取締官・苺谷(いちごたに)が、黒山という覚醒剤の売人をマークしているらしい。
黒山は特定の日の特定の時刻に「キャロット」という喫茶店に現れると、店内にいながらにして、どこかに潜む共犯者から何らかの情報を得て、覚醒剤の取引現場に移動すると見られているのだが、その方法がわからないという。黒山の取引の秘密を暴くために、千波くんはその時刻に喫茶店で張り込むことを提案し、ぴいくんと慎之介もそれに従う。彼らは黒山の取引の秘密を突き止められるのか?
推理小説と謎解きパズルの理想的な融合。美貌の天才高校生探偵・千葉千波くんの活躍を描く人気作家・高田崇史による「千波くん」シリーズ第1弾、堂々登場!
(本作品は、2001年に講談社から刊行された短編集の1作です)
The BBBでの作品一覧
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9番ボールをコーナーへ: 千葉千波の事件日記
2021/12/29
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山羊・海苔・私: 千葉千波の事件日記
2015/02/01
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三人小坊主: 千葉千波の事件日記
2014/01/29
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