三人小坊主: 千葉千波の事件日記
高田 崇史(著)
英訳者:清涼院 流水
表紙デザイン: ターニャ
発売日:2014/01/29
内容紹介
夏休みを利用して避暑地を訪れていた3人の青年は、たまたま目撃したスイカ泥棒らしき少年を追跡して、山奥の寺院へと迷い込んでしまう。タヌキが人間をだますと言われるその古寺で彼らを待っていたのは、外見だけではとても見分けられない、三つ子の小坊主だった。
小坊主Aは常に真実を語る。
小坊主Bは常に嘘を語る。
小坊主Cは真実と嘘を必ず交互に語る。
真実を知っているのは、はたして、どの小坊主なのか?
妙手・高田崇史が仕掛けた、論理パズルとミステリー小説の至福のハイブリッド。まだ世界が知らない極上の読書体験が、ここにある。
(本作品は、2001年に講談社から刊行された短編集の1作です)
The BBBでの作品一覧
-
9番ボールをコーナーへ: 千葉千波の事件日記
2021/12/29
-
山羊・海苔・私: 千葉千波の事件日記
2015/02/01
-
三人小坊主: 千葉千波の事件日記
2014/01/29
スポンサーリンク