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笑わない数学者: Chapters 1-3

笑わない数学者: Chapters 1-3

森 博嗣(著)

英訳者:清涼院 流水

表紙イラスト: mm

表紙デザイン: mm

発売日:2024/06/27

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hatena

内容紹介

N大学助教授の犀川創平(さいかわ・そうへい)と彼の教え子で同大学2年生の西之園萌絵(にしのその・もえ)は、天才数学者として知られる天王寺翔蔵(てんのうじ・しょうぞう)博士が暮らす「三ツ星館」で催されるクリスマス・パーティに招待された。

三ツ星館は天文台を改築した3つのドームから成る建物で、中央のドームにはプラネタリウムがあり、庭には巨大なオリオン像が立っている。パーティの夜、天王寺博士は、参加者たちの眼前でオリオン像を消し去る大がかりなマジックを披露した。ところが……。

「今度、オリオン像が消えたときには、また人が死ぬことになる」

関係者のひとりに届いていたその不気味な手紙の予告通り、ふたりの人物の死体が不可解な状況で発見される。これは巨大な密室と化した三ツ星館で発生した、魔術的連続殺人なのか!?

日本のミステリィ史上、最も読者に支持された師弟探偵コンビを描く "S&M(犀川&萌絵)シリーズ" の第3作『笑わない数学者』開幕!

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