すべてがＦになる: Chapters 8-11

内容紹介

外界との通信が遮断されていた真賀田研究所で発生した２件の殺人事件を捜査するため、数十人の捜査関係者がヘリコプターと船で続々とその孤島に到着した。しかし、警察がまさに大々的な捜査を進めている中で第３の殺人が発覚し、事件の謎はさらに深まる。

Ｎ大学１年生の西之園萌絵（にしのその・もえ）と、萌絵の指導教官である犀川創平（さいかわ・そうへい）助教授は、いくつかのヒントを手がかりに犯人の正体とトリックに少しずつ迫りつつあった。そんな矢先、研究所のどこかに潜伏していると見られる犯人からのメッセージが、コンピュータに届いた。

「やっと、お会いできましたね。犀川先生」

犀川にそう呼びかける謎めいた犯人に招待され、警察の捜査陣も含めた関係者全員がVR（ヴァーチャル・リアリティ）の空間に集合する。彼らの前に姿を見せた犯人は、被害者の画像を使用し正体を隠していた。犯人は犀川と萌絵の追及を軽やかに受け流すと驚くべき真実を語り始め、事件は誰ひとり予想だにしなかった驚天動地の結末を迎える。

日本の推理小説読者に大きな衝撃を与えた、森博嗣氏の伝説的デビュー作『すべてがＦになる』の英語版全３巻、ついに完結！

巻末には、「『すべてがＦになる』についての森博嗣氏インタビュー」を収録。

【購入者特典】

本書「すべてがＦになる: Chapters 8-11」は英語版のみの刊行ですが、ご購入いただいた方には、本書のために特別に収録された「『すべてがＦになる』についての森博嗣氏インタビュー」の日本語原稿を無料で差し上げます（完全版「すべてがＦになる」の巻末インタビューと内容は同じです）。

ご希望の方は、上記のThe BBBお問い合わせメールアドレスまで、件名に「すべてがＦになる日本語インタビュー希望」、メール本文に、お名前、メールアドレスをご記載の上、eBookを購入されたことを証明できる画像データ（jpgあるいはpng）を添付していただき、ご連絡ください。

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