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笑わない数学者

笑わない数学者

森 博嗣(著)

英訳者:清涼院 流水

表紙イラスト: mm

表紙デザイン: mm

発売日:2025/02/27

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内容紹介

森博嗣氏は、2025年3月現在、日本国内だけで380冊以上もの著作があり、累計1,700万部の “森ミステリィ” で知られています。そんな天才作家の第3長編『笑わない数学者』のChapter 1-11をすべて収録した完全版が本書です。日本の推理小説の歴史を塗り替えた記念碑的傑作『すべてがFになる』と森氏の処女作『冷たい密室と博士たち』に続く、 "S&M(犀川&萌絵)シリーズ" の第3作にあたります。

N大学助教授の犀川創平(さいかわ・そうへい)と彼の教え子で同大学2年生の西之園萌絵(にしのその・もえ)は、天才数学者として知られる天王寺翔蔵(てんのうじ・しょうぞう)博士が暮らす「三ツ星館」で催されるクリスマス・パーティに招待された。

三ツ星館は天文台を改築した3つのドームから成る建物で、中央のドームにはプラネタリウムがあり、庭には巨大なオリオン像が立っている。パーティの夜、天王寺博士は、参加者たちの眼前でオリオン像を消し去る大がかりなマジックを披露し、参加者たちに問いかけた。

「人類の文明は僅(わず)かに数千年だ。史上最大のトリックとは何かな?」

その夜に発生した魔術的な連続殺人を調べていた萌絵にも危険が迫る中、彼女を救うために犀川は夜の森を駆ける。やがて、彼らが辿りついた事件の謎を解き明かす鍵、人類史上最大の「神のトリック」とは?

日本のミステリィ史上、最も読者に支持された師弟探偵コンビを描く "S&Mシリーズ" の人気を不動のものにした、読後の余韻が無限の広がりを感じさせる傑作。

巻末には、「『笑わない数学者』についての森博嗣氏インタビュー」を収録。

【購入者特典】

本書「笑わない数学者」は英語版のみの刊行ですが、ご購入いただいた方には、本書のために特別に収録された「『笑わない数学者』についての森博嗣氏インタビュー」の日本語原稿を無料で差し上げます(「笑わない数学者: Chapters 8-11」の巻末インタビューと内容は同じです)。

メールアドレス

ご希望の方は、上記のThe BBBお問い合わせメールアドレスまで、件名に「笑わない数学者日本語インタビュー希望」、メール本文に、お名前、メールアドレスをご記載の上、eBookを購入されたことを証明できる画像データ(jpgあるいはpng)を添付していただき、ご連絡ください。

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